大衆浴場 ふくちう湯
2004年 11月 05日
ホームページは「銭湯」だ!...と思った。無料の大衆浴場だ!
掃除をし、湯加減を見るのは管理人の役割。
思ったよりアナログでウエットな場所なんである。うちは「ふくちう湯」か?
番台、湯船、洗い場、洗い桶、石けん、シャンプー・・・アイテムはどこの銭湯もそう変わらない。
そこに主人の個性をいかに出すか・・・コレハ簡単そうで難しい。
手抜きはだめだけど、不器用も個性のうち。
なにやらゴソゴソ動いてるのが面白いんではないか?
始めから美しくカッコヨク完璧で、イキナシ結論出てる・・・みたいなHPは
自分らしくないんじゃない?と考えた。
ゆえ、内容、トップデザイン、組立、配置、小物の制作、写真加工・・・
素人なりに、バカみたいに自分でアレコレ考え、作って、書いて、友人にはなるべく技術的な所のみ手伝って頂くようにした。
そしたら結構苦労した。でもそのぶん面白い。
技術をもっと身に付けねば。コレカラじゃ。でも音楽優先じゃてよ。
自分がネット上に書いたことには責任がともなう。掲載してるライヴだってそうだ。
自分の企画に 新たな責任がともなうのはスゴ~~ク良いことだ!と思った。
今までも良い意味で責任は感じていたけれど、ネットを通すとまた別の重みが生まれる。HPは自分で自分に約束しやすい環境でもある。
一方怠慢な自分もすぐ反映されちゃう....場所だ。
ネット上の自分は、自分の書く一言一言に作られて行くようなもの。
私の場合、美化されていない現実の蜂谷真紀を「送像」しようとしている。
だから、ある意味、私を嫌いになる人がいたっていいわけだ。
音楽と一緒で、もし万人に好かれたりしたら、私の歯車は狂っちゃうかもしれないもの!
でも現実の自分をネット上に投影するのは以外と難しい。
恐らく何かに化ける方が簡単でしょう。
化けるのはまた別の楽しいゲームなんでしょうけど。
「銭湯の 番台」から眺めるとすでに常連さんの顔がそろう。
着替え室で熱っぽく語る人もいれば、ビン牛乳飲んでプハーっとくつろいで人もいる。なんだかみんな昔から知ってた仲間みたいな気がする。
一方、昔から知っている友人が湯につかると、いままで見た事の無い表情を見せてくれることだってある。
きっと私だって普段と違う一面を見せているはずだ。
ライヴの感想もダイレクトにバンバン飛び込んでくるようになった。これは嬉しい!
「今日のライヴお客さんはどう思ったかな?」なんていう杞憂はもういらない。
ネットはナカナカ面白い。次に何するか考える起爆剤にもなる。
好奇心溢れる人々の横顔を見れば元気の源となる。
人は何にでも自らの心を反映させるパワーを持っている。しぶとくて面白い。
(始めはBBS開設しないつもりであったが、やってよかったな)
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誰でも、いつでも利用できる「ふくちう湯」入浴料無料。
http://hookchew.com
湯あたりにご注意下さい。
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時間が足りないのが悩みです。福中通信も滞ってすみません。
(日記やBBSにミニ福中通信書いてる様な状態なんだな...きっと。)
このように、生活パターンが変わるだけのパワーを持つHP銭湯。
コレハ面白くない訳が無~い!