加藤崇之さんのギター
2011年 10月 07日
加藤さんのギター、凄いものを感じた。
集中力をつかい果たして、燃え尽きちゃった。
そんなわけで、美味しい「まかない」を頂いたにもかかわらず、
ライヴ後に激しくお腹がすいて、ともきさんとラーメン食べにゆき、
その勢いで、アケタに寄り道をした。
「加藤さんのギターからはDNA採取ができますよ」なんて
あるお客様が言っていたけど、ほんとにそうかもしれない。
数々の爪のあと。強力な即興演奏が聞こえてくるよう。
そして、深く暖かい音色のバラッドもブラジルも
このギターから生まれる。。。
実は演奏途中で涙がでてしまった。なんて表源していいか解らないけど、
音楽と人間のもたらす場所は、どこまでも高い。
会場の「聴きオーラ」素晴らしかった。
先日のエアジンインプロ祭、不破さんの演奏にも高みを感じた。
不破さんは今、かつての大怪我からくる身体の問題を 抱えておられるという。
そのせいで手や足が思う様に動かないと言っていたのに、
演奏中は全くそのことを感じさせないばかりか、
なにか執念のような高いエネルギーに私は突き動かされていた。
maki hachiya 蜂谷真紀