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水の旅「母と蛇の目傘」

きのうは行きの東横線が大乱調。
人圧すごく乗換駅で降りられず、横浜から戻って到着。
帰りも乱!…早めに店をでたのに接続ギリギリ運動会!
なして往復四時間近くに〜〜?(-_-;)
お客さんの足も大乱調。みんなみんなご苦労様でした!
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岩崎さん撮影

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杉田さん撮影

「水の旅」

昨夜のライブはTommy Tommyさんによりデジタル録音された模様。
わたしは、なにーも解っていないけれど楽しみです。

よくよく雨が降った。
あんまり降るから「明るいピンクのスラックス」を
「てるてる坊主」がわりに、はいていった。

その日の事象と音は密接に自分の中でリンクしている。
やはり、この日のライヴは「水」に始まり「水」におわる。

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「水の楽器」...なかに水が入っており、繊細な音がする。



ライヴ後

すぐに 窓をあけた。
ひんやりとした 空気が
雨音を 運んでくる。

雨、雨、雨。 音。音。音。 
雨、雨、雨。 音。音。音。
雨、雨、雨。 音。音。音。

うっとりと、耳をすましていたら、


ピチピチチャプチャプ、ランランラン。。。

ふと、古い童謡を思いだした。

「雨、雨、ふれふれ、母さんが、蛇の目でお迎え、うれしいな〜」



「母と蛇の目傘」


中学生のころ、年末の大掃除中であったか、、、
えらい古そうな「新聞の切り抜き」を見つけた。

蛇の目傘をさした女。
昔の女優さんだろうか。。。

黒の着物を粋にきこなし、
「蛇の目傘」を斜めにさし、
ちょっと不機嫌そうに眉をひそめ、
太鼓橋の上に、気だるい色香。

しげしげ見てみる。。。
しげしげ。。。
しげ。。

ん?これは若い頃の母?。。。なぜ新聞に?

「ねー!これお母さん??」


母(ちょいと気まずそうに)

いや・・・この頃は色々悩みがあってね、
太鼓橋の上で考え事してたら、
急に「貴女を撮りたい」って、
新聞社のカメラマンらしき若者がしつこく言うから。
「いいですよって」。。。
でも、書いてあるみたいに、
「よく降るわねえ・・・」なんて一言も言ってないんだけど。
「粋なお姉さん」なんて書かれて、いやだねえ。

と、「話を濁した」 

当時、中学生だった私にはピンとこなかったけれど・・・・
ちょいおニヤニヤした昨夜の終電車。

ふう〜〜ん ・・・・・




本日は8Days 4日目
音の生命体、林栄一さんとです!ぜひ。


★7/4(土)20時《白楽 生命体劇場》
蜂谷真紀voice,pn、林栄一sax

@横浜「Biches Brew」090-8343-5621 ¥3500(2d付)
map↓東横線「白楽」西口 歩5分
http://goo.gl/maps/TZCxL

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アケタの店にて(島田さん撮影)


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蜂谷真紀

maki hachiya

はちやまき

http://www.hookchew.com/




















by hachiyamaki_diary | 2015-07-04 04:26 | ふくちう日誌

ライブ日誌、いろんな日誌、ふくちう日誌


by 蜂谷真紀 / Maki Hachiya