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町医者先生と ビリーホリデイ

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葉っぱ…おちちゃったね。
今年は紅葉を見にいけなかったな。

先日のCD発ライヴ中に、加藤崇之さん突然の体調不調。
鬼の霍乱!!!
心配していたら、
数日後、私も寝込みました〜〜泣

ありえーーーん!!結果的にDUOでダブルインフル。
ミクロマクロ息があいすぎです!

高熱中、加藤さんから電話があったので、
「私もインフルなっちゃった…」って言ったら、
「え”〜〜〜〜!うそ!!!?」って嬉しそうに笑ってるしなあ。
もー笑いごとじゃあないよぉ。

しかし後の笑い話.....まちがいなし!!!

とゆうことで、いま思わぬ連休中です。
歌ってないとタダの人である。とほほ。
早く歌いたい〜〜〜〜

ご心配かけましたが、熱もピークをこえました。

こんなに寝たのは久しぶり。
熱も下がり、今日から楽園〜〜〜。
なんか・・・極楽浄土みたいでヤバイです。
もしやして、身体が危機的状況になると、
古い細胞を淘汰し、新細胞が生まれるサイクルが、
いつもより加速を増し、身体は新鮮になるのかな?
…なんて意味不明なことを考えるくらい…
いまはフレッシュな気分です!!!(笑)

ちょうどライブの狭間で助かったとはゆえ
ライブ飛んでしまいごめんなさい。
生徒の皆さんも、変更すみません。
しかと完治させ、デビューします!

ということで・・・
12/10【TOKYOディープ】@公園通りクラシックス、
大変申し訳ありませんが、
まだドクターストップにて延期させていただきます。
楽しみにしていた皆さんごめんなさい。

急に思い出したこと。

「町医者先生と ビリーホリデイ」

18か19才ごろの深夜。
風邪の症状もなく突然、42度近い熱を出した私。
母が驚き、
近所の町医者の先生を呼ぼうと電話をかけているのが聞こえた。

電話ごしに先生が大きな声で・・・
「えーー?!僕が着くまで、○○と○○を冷やしておいて…」云々、言っているのが聞こえた。

この熱はヤバイんだな…と、意識朦朧としながら思った。
そのとき私の手足はとても冷たく、
辛い感じすら越えてしまいボーッとしていた。

深夜にも関わらず先生はすぐ来て下さった。
お家で一杯やっていたのか、ややご機嫌な赤ら顔(笑)
その姿に逆に何故だか安堵感を感じた。

黒い往診用のドクターバッグからゴソゴソと何やら出すと、
「ちょっと痛いけど我慢してね。」
でっかい注射を一本!!

そのあと嘘のように楽になり、楽園にのぼるよな気分。
死ぬんじゃないか?と思ったくらいです。

翌朝、ビリーホリデーの歌をラジカセから流しながら床についていました。
彼女の歌はさらに私を楽園に導き、すっかり熱は下がりました。

あれはなんの熱だったのだろう?

とにかく町医者先生とビリーホリデーで治ったことは確かです。

家族のかかりつけ。懇意の先生。
昔は往診とゆうのがありましたが、今だったら救急車なのかしら?

夜中にもかかわらず、
駆けつけて下さる暖かさと熱意も治療のうちなのだな…と、
いたく感謝した記憶があります。

先生ありがとうございました!
今もお元気でおられますように!



早くうたいたい〜〜〜〜



蜂谷真紀
はちやまき
MakiHachiya







by hachiyamaki_diary | 2017-12-08 14:08 | ふくちう日誌

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by 蜂谷真紀 / Maki Hachiya