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レッスンについて

ライブ後に「生徒、教えてますか?」
…って聞かれることがあります。
こんなとき
「教えてません」なんてトボケたりします(笑)

でも、お話しするうち、好奇心がわいてくる。
あなたを、もっと知りたくなってくる。
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縁とは必然。

ジャズ、ラテン、ソウル、ゴスペル、ロック、童謡
生徒さんのオリジナル曲、弾き語り、即興系...
いやはやーそういやー、
ずーいぶん様々な個性の方々が稽古にきて、巣立ってゆきました。
ライブで頑張っていきたい方、
趣味で一生歌って行きたい方、
演劇オーディションやレコーディング前に
短期決戦の方…

それぞれ目的やペースがあるでしょうが、
ご自分に向き合うことなんだと思います。




無駄や無理のない声の出しかたに始まり、
基礎にこだわるのは当たり前として、
ご自分でやって頂くことも沢山あるとして、
稽古といってもテンション高いです!
稽古とてライヴだと思ってます。集中力
まずは歌う快感にひたってほしいし、
ひたすら体感して発見してほしい。

一曲に時間をかけると思います。
曲は生き物。愛せば愛すほど、
曲は貴方に触手をのばしてきて、
一生の恋人となるでしょう。
メロ、フレージング、リズム、グルーヴ、呼吸、歌詞、解釈、発音、母音の扱い、イマジネーション、体重のかけかた、温度、色、湿度や、においだってあるでしょうし、基本だけで宝探し山ほどです。

曲が掴めたなら一曲を色んな切り口で楽しみます。
スキャットにもバンバン挑戦してもらうでしょう。
生徒が「得意そうな」また「苦手そうな」実験もします。

稽古中にはミラクルもプニングもおきる。
ときに、わらい転げたり、
ときに、凹んで帰ることもあろうし、
宇宙でも見てきたみたいにキラキラして帰る事もあるでしょう。

得意…には、とことん自信を持ってほしい。
苦手…からは、けっして逃げないでほしい。

心より歌に酔しれるために基礎を充実させる。
そんな視点でレッスンをしています。

一人一人の個性を見極めることは、
自分にとって最も大切なことです。

稽古とは自分探しの過程であって、
過去との比較でもないし、
ましてや誰かを模倣することでもありません。

共に歩まん!


野心があるならば、どんどんライヴやるべし!
自信をもって挑戦すべし!

。。。ということで

独学ではエネルギーが収まらない方は、
ライヴ後にも気楽に声をかけてみてください。

人数はあまりとってません。空きがなかったらすみません。
(現在、西武池袋線「江古田駅」近くで稽古中。個人レッスン。
限られた時間に稽古を組むので、ご自分の音楽に積極的に時間に都合をつけられる方。

私が生徒の歌に「はっ!」とする時。
それは上手い下手ではありません。
それは貴方が努力したときであり、
ニンゲンが溢れ出た時だと思います。


私はまず、ミュジシャンです。
めちゃめちゃ音楽を愛しているから、
レッスンとて音楽が楽しくないと機嫌悪くなるそーです(生徒談)笑

自分の音楽に時間や愛を注がない=自分に愛を注がない。
そこには音楽の神様は降りて来ません。
逆に情熱や愛情や時間は、必ず歌に現れます。

この感じ、わかる人なら、貴方が初心者でも、プロでも、
オカメインコでも、総理大臣でも、うちゅうじんでも
よい関係を築けると思います。


音楽サイコー!


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maki hachiya
蜂谷真紀
はちやまき



by hachiyamaki_diary | 2010-04-10 00:00 | レッスンについて

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by 蜂谷真紀 / Maki Hachiya