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錯覚/鏡

ゆうべの帰り、深夜のこと。
その「不思議な感じ」。。。は、
自宅へ向かう、いつもの電車が、
とんでもなく高い高架を走っているような錯覚からはじまった。

そのうち
電車が飛んでいるように感じてきて、

電車の内外すべてが、
近未来に思えてきた。

機械的に、いつもの駅でコツンとおりた。

降りてからも、街はよそよそしく、
駅前のコンビニも、なにか怪しい。

「ここは、
いつもの街ではないのかも知れない…」


まじめにそう思った。

まじめにそう思ったので、
コンビニの鏡に、自分の顔を映してみた。

自分の顔が写っていた。。。。
自分の顔が写っていた。。。。
自分の顔が写っていた。。。。

そして、自分の顔をもういちど振り返って見て、

この錯覚を錯覚として自己完結させてしまった。



つまんない事したな!と思った。





maki hachiya
蜂谷真紀
by hachiyamaki_diary | 2011-05-27 22:49 | ふくちう日誌

ライブ日誌、いろんな日誌、ふくちう日誌


by 蜂谷真紀 / Maki Hachiya