★ 両親と《八日目の蝉》をみた
2011年 05月 19日
実家に近い映画館、スクリーンは小さめだったけれど。。。
映画好きな母は、なにやら感動していた。ようだ。
父は、よく解っていないのかもしれない。ようだ。
しかし父は密かに、、、私の映画出演をカナリ喜んでいるようで、
帰りに、お寿司をおごってくれた。
お寿司にありつけるんなら、また映画に出たい!!
なんて、冗談はさておいて。。。
二月の試写会では、自分に関して全く客観的になれなかったのだ。
でも、昨日はずいぶんと楽に見ていた。
五感をユルユルの全開にして、
全編、よくよく見て、よくよく聴いて、そして匂っていた。
でも自分の出演部分にかんしては、
現場の「五感」がクロスオーバーしてきた。
山の雨。廃校のにおい。廊下の冷たさ、きしみ、ダルマストーブ、
でっかい撮影カメラ。照明のやわらかい温度、モフモフのマイク。。。
監督、スタッフの真剣な表情、たくさんの足音と声。
本番前の静けさ。撮影の合間にみる余貴美子さんの表情。
まかないのカツカレー。。。
そしてエンドロールみてたら、
関わった人々全員の表情や会話がフィードバックしてきた。
すごい人数だった。これが映画なのかも。。。
パンフレット、2冊買った。
自分の写真や名前もみつけた。父とのお酒もすすんだ。
これでもう。。。照れはなくなったかも。