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★ 両親と《八日目の蝉》をみた

きのう、両親を映画《八日目の蝉》に連れて行った。
実家に近い映画館、スクリーンは小さめだったけれど。。。

映画好きな母は、なにやら感動していた。ようだ。
父は、よく解っていないのかもしれない。ようだ。
しかし父は密かに、、、私の映画出演をカナリ喜んでいるようで、
帰りに、お寿司をおごってくれた。

お寿司にありつけるんなら、また映画に出たい!!
なんて、冗談はさておいて。。。

二月の試写会では、自分に関して全く客観的になれなかったのだ。
でも、昨日はずいぶんと楽に見ていた。
五感をユルユルの全開にして、
全編、よくよく見て、よくよく聴いて、そして匂っていた。

でも自分の出演部分にかんしては、
現場の「五感」がクロスオーバーしてきた。
山の雨。廃校のにおい。廊下の冷たさ、きしみ、ダルマストーブ、
でっかい撮影カメラ。照明のやわらかい温度、モフモフのマイク。。。
監督、スタッフの真剣な表情、たくさんの足音と声。
本番前の静けさ。撮影の合間にみる余貴美子さんの表情。
まかないのカツカレー。。。

そしてエンドロールみてたら、
関わった人々全員の表情や会話がフィードバックしてきた。
すごい人数だった。これが映画なのかも。。。

パンフレット、2冊買った。
自分の写真や名前もみつけた。父とのお酒もすすんだ。
これでもう。。。照れはなくなったかも。
by hachiyamaki_diary | 2011-05-19 02:12 | ふくちう日誌

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by 蜂谷真紀 / Maki Hachiya