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酒造「酔仙」復興祈願ライヴとセッションのこと

今日はオカメインコ帝国の館を大掃除。ピッカピカ!
(彼ら、解っているんだろーか?)

先日、二つのライヴがあった。
どちらも個人的に書いておきたい特別なライヴだった。

【5/11  @CLOP CLOP 東北の地酒を味わう会】
津波被害にあった酒造「酔仙」の酒を味わい復興を願い、
オンガクをドッカンと楽しむというライヴで、
被災地支援をしておられる藤田さんの企画だった。
お酒、焼酎。みな「酔仙」のもの。

まっこと旨い酒でした~~~!!

それも、飲めばの飲むほど義援金になるのだ!素晴らしい!
とゆーことで、お客さんも奏者も、大酔っぱらい続出!
翌日、みんな二日酔い必至!。。。はい。
ロック畑のミュジシャンとも終電までワイワイやって楽しかったな。

《出演》 片山広明、高岡大佑、辰巳光英、野口新、 橋本じゅん、
    早川岳晴、湊雅史、蜂谷真紀

【5/12 @Flying Teapot セッション】
セッションを企画したのは初めてだったけれど、
奏者がたくさん集まってくれて嬉しかった!楽器も傾向も色々だ。
やるぞエネルギーが高かったし、みんな真剣だった。すてきだ。
ニンゲンそのものが嬉しかったのも、すてきだ。
全員の「個性」を短時間で把握するのは至難の技だけれど、
聴こえていたよ。それは音量ではない、きこえる音はきこえるんだ。

ホストは、ターンテーブル村田直哉さん、ベース、菊地雅晃さん、私。
この三人は、直哉くんの新ユニット「なぞかけ」のメンバー。
この実験的ユニットはとても面白いと思う。次が楽しみ。

楽器や声には、無音から爆音まで、それぞれ個性があるけど、
正解も不正解もないし、経験も、その日の気分も、それぞれ、ちがう。
でも、みんな今のジブンを放出してくれた。ありがとう。

そこで「自由」という共通項。自由も人それぞれ!

しかしそこだ!

ワタシが自由に感じることを、無理矢理かくなら。。。
気持ちいい演奏の最中って(曲、即興かんけいなく)
「エロス、毒、愛、小鳥」をシェイクさせたよーな感じ。
あはは!!!わけわかんないね~。わかんないよ~。
とにかく人の音を感じてないと、よい化学変化は生まれないでしょう。
ずっと人に会わせているだけでも、よい化学変化は生まれないでしょう。
この矛盾の折衷が、快感なんだろうね。

その感覚は、教えることでもないし、人により違うと思うから、
皆さんがやってて気づくのが、いちばん素敵だとおもいます。

ライヴ後まで、みなワイワイ盛り上がってよかった!
ありがとう!出会いはうれしい!
何度もやってる奏者同士でさえ、ライヴの度に「初めて会う」と思いたい。
次回は、もっと早い時間からやってみたいです。





maki hachiya
蜂谷真紀
by hachiyamaki_diary | 2011-05-12 04:34 | ふくちう日誌

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by 蜂谷真紀 / Maki Hachiya