終電の逃し方(古澤良治郎まつりアフター)
2011年 09月 07日
おとついの、ジロキチ「良治郎まつり」
歌って踊って汗だく。着替えのTシャツ忘れて失敗した。
おまけに楽屋で大笑いしてるうちに、終電を逃した!!
★【良治郎まつり】 @高円寺「JIROKICHI」
明田川荘之(pn)大口純一郎(pn)
津村和彦(g) 酒井泰三(g) 松川純一郎(g) 古澤学(g)
大田恵資(vln) 蜂谷真紀(vo)
江口弘史(bs) 佐藤真司(dr) 佐野康夫(dr)
リハもそこそこにスリリング。そのぶんレアなライヴで、
ひとりひとりのニンゲンを強く感じるライヴで、ワタシは妙に嬉しくなった。
古澤さんのご家族にあえたのも、(一緒に踊ったのも!)嬉しかった。
音楽&企画の、泰三さん、津村さん、学さん、お疲れさまでした。
松川純一郎さんと佐藤真司さんは、古澤さんの「Ash」以来15年ぶり?
音で再会すれば、15年なんてどうでもよくなるね。
初めて共演した方もあったけれど、初めてじゃないみたいだった。
良治郎さんは、若手からベテランまで、いまも人(音)を繋げている。
オリジナル曲も歌い継がれてゆく。
勿論この日も古澤さんオリジナル中心に歌いましたが、
でも私はあえて「リクエストより二曲」も、歌わせていただいた。
「マキにさ〜、歌ってほしい曲があるんだよ」
「古澤さんリクエスト」というのがあった。
ボブマーリー、ボブディラン、古澤さんのバンドでは両方歌うから。
たいてい譜面も音源もないので、夜中に慌ててCD借りに行ったりして、
実はかっこつけてたし、必死に生意気していただけ。
この言葉がすごく好きでした。そこにはやっぱりなにかあるみたい。
実は、古澤さんが亡くなったとき、
二曲の歌詞も、メロも、あまりにドンピシャで、
That's all I want from you
「小さくてもいいから少しづつ育ってゆく愛がいいなあ。
そんな愛を僕にみせてよ。ぼくには待っている時間はないんだよ。
夢見人が夢を見てるうちに終わっちゃう...なんて嫌だよ。
I 'll be seeing you
「何をみても君を想ってしまう。それも一日中ずっと。
小さなカフェで、通りの向こうの公園で、子らの遊ぶ回転木馬、
栗の木、願いの泉。。。どうしたって君がみえちゃうよ。
きもちいい夏の日々、
実は、君を見ているんだよ。」
終電のがしたけど、いい一日だった。
終電わざと逃した、ということ。
写真、古澤良治郎さんと私 DUOのとき@音や金時


あすは、若いパワーとの旅へ!
伊藤匠さんのユニット【Daitokai】はじめまして!
★9月7日(水)19:30 【Daitokai】
伊藤 匠 (t-sax, elec) 服部正嗣 (ds) 千葉広樹 (wb, elec)
+蜂谷真紀(voice,elec)
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はちやまき
maki hachiya