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ただいま!

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昨夜、EU+レバノンライブ遠征から帰国。
ベイルートから成田までパリ経由で丸1日かかるも、
一ヶ月のツアーで移動に慣れてしまい疲れ知らずです!
成田から自宅まで「近い」って初めて感じた。
筋肉ついたんかもしれない。。。

みなさん、遠征中の応援ありがとうございました。

どのライヴも印象深かったし、
共演したミュジシャン、お世話になった人たち、
出会った沢山の人達、思いは書ききれず。

日本の湿度は気持ちいい。日本は静かだ。
まだ日本語が不思議に聞こえる。
まだ日本語のろれつが回らない。
食生活も急には戻れない。たった一ヶ月なのに。

家族に「香水つけてる?」って聞かれたけど、つけてない。
体内香辛料だよきっと。匂いまで変わるとは。

私は海が好き。
ツアーで出会ったのは、大西洋、アドリア海、地中海。
写真はこのツアー最後にみたベイルートの海。

写真の後ろで、大人も子供も
沢山の人たちが楽しそうにノンビリ遊んでた。
行商人の聞き慣れぬ歌、花売りの少年、
屋台のオレンジの山、大声で話すおじさんたち、
凄まじいクラクション、砲弾跡も生々しい建物。
ひとり海辺で地元の軽食ほおばりながら
レバノンの今後を思った午後7時の海。

最後の海をあとにして、喧噪の中、
セルビスという乗り合いタクシーに声をかけまくるも同じ方向の車がなかったので
普通のタクシーをゲット。タクシーは金額交渉からだ。
ベイルートは何をするにも人との距離が近い街。

運転手さんに職業きかれ「I am a singer」と答えたら、
運転手さん曰く「シンガポール!」何度「singerだっ!」と言っても「シンガポール!」
「シンガポール!」「singer!」と叫びあったのが一昨日のこととは信じられぬ!



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最後にみたベイルート湾。何度かここにゆき、中東戦争、レバノン内戦、考えても答えが出ないことを色々考えた。砲弾あとが残るホテルがいまなおそのままになっている。その脇をあるいて海にむかう。この町で出会った人々のことを忘れない。


明日から日本ライヴ再会します!
一本目は@アケタの店、深夜ライヴ「TOKYOディープ」
ソロです。いい感じのスタート。

★5月5日(土)深夜12:00~【Tokyo ディープ】
蜂谷真紀(vo/voice/piano) solo
@西荻窪 アケタの店 03-3395-9507 ¥1000(1drink付)
♪ハチヤ100%。夜中の音楽心中スル?

★5月8日(火)19:30 【2012/ 横濱インプロ祭/春】
蜂谷真紀(voice,effects) 喜多直毅(vln)
坂本弘道(cello) 菊地雅晃 (w-bs,electlonics)
横濱 エアジン
インプロ祭、初組み合わせワクワク






蜂谷真紀
はちやまき
MakiHachiya








by hachiyamaki_diary | 2012-05-04 20:55 | ふくちう日誌

ライブ日誌、いろんな日誌、ふくちう日誌


by 蜂谷真紀 / Maki Hachiya