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ジャンル分けって? 声という相棒のこと。

音楽って両極端だなあ。悩ましく気持ちいい。
奔放で繊細。不良で純粋。
分類や比較が好きな人達も多いし、
ジャンル分けしないと気が済まない人達も多い。

でも自分には全く興味がわかない。
自分にジャンルはないんだと思う。
ましてや芸術なんて思ったこともない。
でも人々は自分を分類してゆくみたい。

舞踏や演劇、絵画や文学....
科学、医学や数学だって....
音楽の仲間なのになあ。
譜面の小節線ですら嫌いだもの。
なんであれ、私は壁が嫌い。
窓であれ冬でも開けている。

今日は、雹がふった。
急にふってきたから、
飛んでいるヒヨドリはキャーキャーと大慌て!
大丈夫だったかな?
彼らは、生きるだけで大変なはずだけど、
でも毎日、毎日、朗らかに歌っているね。
それもその声は素晴らしくて大好きだよ。
健気だなあって。とても愛おしい。
それも彼らは飛べるんだ!

一方、わたしは・・・飛べないし、

声を使いすぎて、慢性の気管支炎が治らない。
そういえばここ一ヶ月、歌いっぱなしだった。
声を休ませれば良くなると解っていても、歌う。
いや、いったん歌い始めると、快楽のように歌っていた。
おまけに、ライヴアフターはテンションもあがり、
身体をわすれ、快感と感情が先に走ってゆく。
こういうときたいてい、後から不調に気づく。

身体の中に楽器があるのは、すごく好きな感覚です。
それが好きで、鍵盤から歌に転向したのだけれど、
声ってけっこう頑固な相棒だなあとも思うのだけれど、
また、なんて柔軟な相棒なんだろうとも思うのだけど、

じゃあ、声は、
相棒で、親友で、親戚で、
もっとも、あいつは体内に住んでる恋人であって、
私が死ぬまで引っ越すつもりもないんだからね!笑

もっと繊細にケアしてあげないとイケナイ。


速攻で治す!


つもりです。




蜂谷真紀
maki hachiya
はちやまき
http://www.hookchew.com/














by hachiyamaki_diary | 2013-12-20 17:35 | ふくちう日誌

ライブ日誌、いろんな日誌、ふくちう日誌


by 蜂谷真紀 / Maki Hachiya