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1/21、2/1、2/9「東北歌声隊」ボランティア募集!

原発問題、震災復興を真摯に考えるのは当然として、
今も現実下にある方々の心を忘れてはなりません。

NPO医療ネットワーク支援センター」のご協力の下、
「東北歌声隊」の講師を試行錯誤ではじめ、9ヶ月。
ご協力頂いてきた皆さん、ありがとうございます。
人と人が出会い、音楽を通し「時を共有する」...
こんなシンプルなアクションから宝が生まれてきました。
論じる人は多いけれど、動く人は少ない現実の中、
ボランティアの皆さんに深く感謝しています。

2/9の発表コンサートまで、WSも、あと二回!
1/21、2/1、本番の2/9、ホランティアさん募集中!
どなたにもご協力頂ける内容です。

第9、10回「東北歌声隊」ワークショップ:ボランティアスタッフ募集!

★1月21日(火)13:30~15:30 
★2月 1日(土)13:30〜15:30


@「スタジオ ノア」高田馬場店 03-3985-6761
http://goo.gl/maps/iIeHi
★参加される方は事前にご連絡下さい↓
http://soda.candybox.to/hookchew/postmail/postmail.php

★経験不問。どなたでも歓迎。(歌の方なお歓迎!)
★見学不可


「東北歌声隊」発表ミニコンサート:ボランティアスタッフ大募集!

★2月9日「アサヒスーパードライホール」にて(昼〜夕方)
「こっちゃきたらいいべ」支援イベント内での発表。

「東北歌声隊」(歌、朗読、toys)
ボランティアの皆さん(歌、楽器、ダンス等)
蜂谷真紀(key、歌、指揮)

東北、関東、いっしょに楽しく歌おおおお〜!!
※当日参加もOKですが、1/21、2/1のWS(リハ)ご参加を推奨します。
1/21、2/1、2/9「東北歌声隊」ボランティア募集!_d0244370_00510370.jpg





以下再掲。。。(12月の日記)

「東北歌声隊」とワタシ 

初めて日記に書きます。

「東北歌声隊」とは、私が勝手につけた愛称です 

このお話を頂いたとき、自分の音楽で精一杯だったけれど、
思うことが沢山あって、思う人もたくさんいて、
また、子供のころ仙台に住んでいたこともあり、すぐお引き受けした。

その後、NPOとの打ち合わせを繰り返し、支援イベントを見学したりした。
イベントで急きょ、普段着、スッピンのまま歌ったりもした。

これは体当たりだな。。。

しかり!毎回が、体当たり!試行錯誤!
ボランティアの皆さんがいなかった初期は、
手が回らず、パニくったこともあった。
ホランティアの皆さんの心意気に感謝します。

心と身体を、声を通して気持ちよく解放できたなら。。。


私のまんま、ワークショップを進めた。

声よ、思いよ、空の向こうに飛んでゆけ〜!!
音楽は、人それぞれでよいのぢゃ〜〜〜〜!!

でも、その感覚をどう体感してもらおう?

照れの克服!。。。。ここから。
まず、ワタシが実験台になるしかあるまい!

歌=声=身体=イメージ、総動員のワークショップ。
毎回汗だく。そのぶんレスポンスも大きい。
こうなると、ワークショップ自体が生命体みたい。

いやあ、すみません!(先に謝っちゃう!)
東北の皆さんには、とんでもない実験や、爆笑実験。。。
色々、おつきあい頂きましたね。。。

本番にむけ、いよいよ楽曲に入ったころ、
選曲その1....歌詞から、直感できめた。
自分のオリジナル(日本語)「きみの宝もの」にした。
もちろん譜面は用意したけれど、
「あまり見なくていいです。耳で覚えればいいです。」と言ってきた。

自分として「東北歌声隊」の目的は、上手くなることよりも、
心の、身体の解放を通しての、人間温度の確認であったから。
ゆえ、マニュアル通りのボイトレや、いかにも...な選曲は、つまらない。
いわるゆる「講師と生徒の関係」も、つまらない。と。

そんなワタシを受け止めて下さったのか、
いつしか、東北歌声隊の皆さん自ら、試行錯誤をはじめ、
意見が飛び交うようになった。人の温度を感じた。

よっしゃ!
してあげること、してもらうこと、両方成立!
まんずまんず。。。

で、気づいた。。。

みなさんの潜在能力は、すごい!
先入観がないのは、素晴らしい!
方言での朗読が、超素晴らしい!
東北の旨いものが食べたくなる!
お互いさらけ出したほうがよい!

で、気をよくして。。。

「私の曲、JAZZ、朗読、TOYでの即興」

2/9の発表ライヴにて、挑戦して頂くことに決めた。

なせばなる!

そんなおり、
あるライヴに、東北歌声隊の皆さんをご招待した。
ライヴ初体験の方も多かったそうで、
会場の下見にまで行かれたと聞き、驚き、そして嬉しかった。

さてライヴ当日。
みなさん、グンとお洒落して、若々しくされていた。
お酒で頬を赤らめ、どびっきり「いい女」になっておられた。
そしてライヴが始まると、
グングン「音楽を吸い取ってゆく」のが解った。
ニュートラルな目が、眩しかった。

福島、東北。。。。彼女たちの複雑な心境を思うほどに、
その瞳にググっときた。

一生忘れませんよ。

さあ今度は「東北歌声隊」の本番だ!




蜂谷真紀
maki hachiya
by hachiyamaki_diary | 2014-01-20 08:01 | ふくちう日誌

ライブ日誌、いろんな日誌、ふくちう日誌


by 蜂谷真紀 / Maki Hachiya