「キッドアイラックホール」の存続を願う!
2016年 04月 01日



池田さん撮影
おもちゃ箱をひっくりかえし、子供みたいに転がりまくった気分。
客席のエネルギーも素晴らしかった。
キッドアイラックホールの五階gallaryでは初めてやりましたが、
室内と外気がベランダを通して繋がった空間。
窓を閉めたとき、窓を開け放ったとき、2つの劇場となる感じ。
終演後もワイワイ、ワインが進む。
出演者がワインやつまみを持ち込んで、お客さんと一緒に楽しむ。
これは海外ではよくあることですが、
日本でこれをできる所は少ない。
わたしは、この感じが大好き。
演奏者と客席と会場は運命共同体。
終演後の余韻も聴き手の皆さんと共有することが出来ます。
みなさんの笑顔はその日の鏡。
自分を客観的に知る機会にもなります。
そんな交流が生まれてきた「キッドアイラックホール」
今年いっぱいでクローズするとの噂に、
「うそでしょ」と思うことにしてましたが、
やはり本当のようでした・・・
うーん
なんとか残してほしいし、残したいものです!
なにかよい策はないか?と、
お客さんも一緒になって話しあった昨夜。
ライヴハウスは東京に沢山ありますが、
一つの建物に3つの異なる個性を備えた他にないホール。
演奏場所が、とかくジャンル分けされがちな中、
この空間はニュートラルにして高いエネルギーを持っているのが素晴らしい。
ホールの長い歴史が蓄えたオーラかもしれませんね。
「この空間だから、こういうことをしたい」
そんな企画がどんなに沢山あったことか。
演劇、舞踏、コラボ、音楽、展示・・・
ジャンルレスな表現の場。
次を育ててきた素晴らしい空間。
ホールの早川さんはじめ、スタッフの皆さんが、
パフォーマンスごとの個性をふまえ、
設営、照明や客席配置など、最大限の協力をして下さるのも見てきました。
次が楽しみだなあ、と思う空間。
ああ、なんとかならないものかしら。
なんとかならないかしら。
なんとかならないかしら。
なんとかならないかしら。
とにかく次回、このホールへの出演は、
小樽の舞踏家、田仲ハルさん、ボイスのヒグチケイコさんと、6/27、一階ホールにて。



さて!本日エイプリルフールは、渋さ知らズ:四月馬鹿大オーケストラに出演いたします。
登敬三ts 小林真理子eb 鬼頭哲bs 纐纈雅代as 菱沼尚生tub 加藤一平g RIObs
すがこ 若林淳 宝子 ペロ 東洋 展子 さやか 他
蜂谷真紀
はちやまき