闇は光を嫌う(テロリズムに思う)
2016年 07月 15日
またしても忌まわしいテロのニュースが届く。
こんどはニースが狙われてしまった。
この世に生をうけ、それぞれに生きてきて、しかし、
思わぬ最後を遂げることになった方々のことを思うと、
くやしくて言葉もみつからない。
実は、ここのところ、いつもくやしい。
でも、そんなのは、異常だ。
けして、よくあること、になってはならない。
中東、欧州、米国、いたるところで...
卑劣なテロ、空爆、人種や宗教間の歪み、虐殺、暗殺が起こるたび、
犠牲になった方々を思うたび、失われた街を思うたび、
赤ちゃんや子供まで、犠牲になったことを知るだび、
どうしたって怒りや悲しみが沸いてくる。
人の命が奪われるようなことは絶対にあってはならない。
どんな思想があるとしても絶対に命を奪ってはならない。
今日もたくさんの赤子が誕生したでしょう。
地球上のいたるところでプラスのエネルギーもたくさん生まれたでしょう。
なにかを成し遂げた人、結婚した人、
美味しいパンが焼けた人、仕事がうまくいった人、
恋人と過ごす人、年老いた親の介護にいそしむ人、
工事現場で汗を流し家族とご飯たべてるお父さん、
誰かの命を救ったお医者さん、
彫刻に汗を流す人、
絵を描く人、
最高のライヴをした奏者たち、ダンサー・・・
悲しみを乗り越えた人たち…
もう数え切れない!
闇は光を嫌う。
私達は喜ばしい光を封印してはならない。
こんな時ほど、音楽を放出していきたい。
こんな中、フランス人奏者も頑張っています。
2月に北海道で録音した・・・
Hugues Vincent(cello)、小山彰太(drums)、横山祐太(tp)、蜂谷真紀(voice)
なる、CDを制作中のHuguesより、
「マキ!タイトル、曲名、思い浮かばないか?!」というSOSメールが届く。
(こうして即興が曲として歩きはじめるのだ...)
うむ〜思い浮かぶかなあ。もう一度よく聴いてみよう。
秋にフランスのレーベルより発売予定。お楽しみに。

左より、小山彰太、蜂谷真紀、横山祐太、Hugues Vincent @札幌
あすから7月いっぱいライヴ連山に突入します。歌います!
ライヴ日程はこちら。
hookchew.exblog.jp/23273205/
蜂谷真紀
maki hachiya
はちやまき