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《夢とワタシと現実と》

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個人的メモ日記。最近みた夢。2編。
そして、手記《夢とワタシと現実と》


【3/3編】
うわーものすごい夢をみた!ありえなすぎて書くに書けないけど、巨大なものだらけ。もうほぼ映画!なぜか東京に通天閣とエッフェル塔まであって、超高層ビルを移動させちゃう巨大重機もあらわれ、未来っぽい飛行機も飛んでて…でも地中から巨大ミサイルが出てきたのだけは…ヤバかった。

【3/6編】
ゆうべの夢、書くかどうか迷ったのだが衝撃的なシーンのみ公開メモ。

20代の自分は、極彩色の神社がガラガラであったので、タイトの超ミニスカであったが詣でた。スリッパに履き替える場所で急に宮司が出てきて「これに履き替えなさい」ってボンデージのラバーブーツ渡された件。
(不謹慎ですみません!)

すると突然その神社に3000人もの参拝社がおしよせ大行列となる。学校の参拝、団体の参拝…それぞれの「お抱え絵師」が奉納絵を1レーンごとに描いてゆくのだが(地面に広々と3レーン有り)、特にフクロウの奉納絵が素晴らしかった!でも、どんどん次の奉納絵がその上に描かれ潔く消え行くのであった…

夢はコミカルな神社厨房に続く…
(これにて割愛!)


ふつーの夢がみたいものです!(•ө•)


《夢とワタシと現実と》


いつも不思議な夢ばかりみる。夢から解放されない。

または解放されたくない。


夢は自分のなかにある形のない城なんだと思う。

城は自由に旅もでき、宝の山も、攻め入るものもあれば、
道化や怪物や、未来も過去も何だって次々とあらわれる。
だからどんな夢であれ孤軍奮闘して大切にみてあげる。


夢にはお世話になっている。
夢から書いた曲は多い。
夢の中で聴こえていた曲を譜面にすることも多い。
夢を詩や物語にして即興で音にすることもある。
夢から生まれた音はジャンルから解放されるかんじがする。
どんなヘンテコな夢であれ、お世話になっている。

夢は自分が役者を演じる映画を見ているようでもあり、
過去や現実を追い求めるより、見たことのないものを
本能的に見たいと思っている自分に会える場所でもある。


記憶の集積が夢の素材と言われているけれど、

夢は見たこともない物や光景だらけだ。
覚えている夢、忘れてしまう夢、みたのに覚えていない夢…
無意識のラビリンス。一体どこからが夢なのでしょう?
夢の定義とてわかりません。


生まれて初めて見た夢ってどんなだったかしら?
新生児は夢をみるのかしら?
お母さんのお腹の中でもみるのかな?
脳の形成途中でみる夢だってあるかもしれない。
一番初めの夢は、だれも覚えていないのかもな。
でも、夢の素材は記憶だけではない気がするの。
ありあないよな幸福感を、あたたかな母体宇宙で
夢のごとく感じていたらステキだなと思ったりする。


だから現実の世界でも、
夢のごとく思いついた何かや、ふと見えた何かは、
ありえないと思っても音や形にしてゆきたい。


かたや、夢から覚めさせるような世界の出来事・・・
人間のおぞましい一面とも、向き合わねばならない。
戦争で子供たちが亡くなることは、一番に悲しい怒りだ。
個人的には、某店主からうけた性的虐待事件もおぞましい。
睡眠薬を使われたと思われ、深い傷となった。


一部の人間の理不尽さや、心の闇は、
健全な心に楔をうちつける。
ときに命さえ奪ってしまう。


私は歌い手です。ひたすら歌うんです。
いままでずっと、歌で沢山の事象を振り払ってきました。
歌えば、愛や、優しさ、温度、光、おかしさ、
すべての大好きな感覚が、体を循環してゆくのです。
音楽にはそんな不思議で強烈なパワーがあるのです。


だから自分のライヴは、ただ歌うことなんです。

とにかく最高の仲間と、音楽を、して、して、して、
ひたすら歌っているのが好きなんです。

ただそれだけです。


どうやら私の音楽は夢を食べていますので、

寝ているときのゆめ、

心にいだく夢、

どちらも食料ですので、


静かな木々のように、賑やかに舞う鳥のように、

いつまでもずっと歌っていたいから。

夢をどんどん増やしていたいのです。


なんといっても、

自分のまわりには、素晴らしいハートの奏者たち。

そして素晴らしい友人たち。


どんなに頑固でも、強面でも、呑んで倒れてようが、

つっぱっていても、問題児でも、なんだっていいのだ。


心の透明度は、音と人から伝わります。


そういう素晴らしい仲間と一生歌ってゆきたい。





蜂谷真紀
はちやまき
Maki Hachiya
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by hachiyamaki_diary | 2018-03-07 13:17 | ふくちう日誌

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by 蜂谷真紀 / Maki Hachiya