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ニカズに遊びに行った。音楽はエンドレスだからたまんない!!

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ニカズ店長、ピアノの元岡一英さん

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ライヴアフター。松島啓之さんのペット

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松島啓之(tp)、今泉正明(p)、伊藤勇司(b)、木村 紘(ds)


1/19、町田ニカズ。重厚なターンテーブルからLPの心地よい音が響く。

その夜は松島啓之さんカルテット。
バラッドもアップも、踊っていたいくらい愛に満ちて輝いていた。
素晴らしい音楽でした。

フラリと立ち寄ったドラムの楠本さんとの再会も嬉しかった。
ミュジシャンがフラリと立ち寄りたくなる店。いいな。

ふとNYのブラットリーズとゆう店のアフターを思い出した。
チコ・フリーマンとジョン・ヒックスのライブのあと、
フラリと立ち寄ったビリーハートが長いスプーンで、イチゴパフェを食べてて・・・
長いスプーンがちっちゃいスティックに見えちゃって・・・(笑)
彼らは実に楽しそうに笑ってた。きっとご機嫌なライヴのあとだ。こっちまで嬉しくなった。

そんな心地よさがニカズにも溢れていた。
音はもちろん、ニンゲンの熱がうずまく所はたまんない!


嬉しくてたまんない!といえば・・・

先日、1/14のこと・・・
ニカズ店長でピアノの元岡一英さんから急に電話があり驚いたし、嬉しかった。
加藤崇之gさんとの「ミクロマクロ」の出演、お声かけ頂き、さらに嬉しかった。
5/5日曜14:00。ニカズ初出演、今から楽しみだ!

なにしろ元岡さんは、自分がピアノをやり直したときの師匠です。
真っ直ぐなJAZZ愛は忘れまい。
必死に何かを感じようとしていた時代に出会えて幸せだ。
あのころ私は全くの駆け出し。直感でピアノから歌に転向し、歌に運命の出会いを感じていた。
ピアノでやることを声でも出来ないか?なんて試行錯誤していたので・・・
「◯◯セッションでピアノ弾いてきたら?」って元岡さんに言われては、
歌い倒して帰ってきて・・・
「えっ?また歌ってきちゃったの?!」って笑われましたが、多分あれは本能でした。


その後、
元岡さん、ベースの紙上理さんとエリントンやミンガスなど歌った楽しい年月もありました。
あるライブの翌日、元岡さんから電話。
「(エリントンの)I'm just lucky so and so の歌詞を教えてくれない?」と・・・
電話口で楽しげに歌う元岡さんの歌は最高!!
またライブで唱和頂きたいものです!!

また、
私の「つむじが丸」とゆうヘンテコなコード進行の私の曲を大熱演して下さった元岡さんも衝撃的でした。
どんな曲であれ、自分の音楽道を通す姿のかっこよさに穿たれたのです。

ベースの是安則克さんと出会えたのも実は元岡さんとのライブ。
それが是安さんと私のDuoユニット「木の声」に発展し、
加藤崇之さんとの「ミクロマクロ」を通しさらに是安さんを感じることとなった。
だから、加藤さんとニカズに呼んでいただいたことに縁を感じた。

時さらに流れ…曲や即興、アコやエレ、日本や海外・・・
色んな音楽やコラボに奮闘するようになった私をみて、
「蜂谷はどこに行っちゃうんだ??」と師匠に心配されていたようですが(多分いまも?笑)
どんな音であれ根底の音の愛はかわらない!そう改めて感じた幸せな夜でした。

恩師、共演者、幼少から出会ってきた地球上のハートが熱い人々、家族…
私はどんだけサムシングエルスを頂いて来たんだろう??!!


自分は自分だけれど、実は愛の複合体だ。



オンガク万歳!!
ニンゲン万歳!!

それもエンドレスだからたまんない!!


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おまけ。駆け出しで悶絶してたころのワタシ。
いまもだけど・・・



やっぱエンドレスだからたまんない!!



蜂谷真紀
はちやまき
MAKI HACHIYA








by hachiyamaki_diary | 2019-01-21 15:46 | ふくちう日誌

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by 蜂谷真紀 / Maki Hachiya