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ニンゲン親子@コロナ渦

枯らしてしまったと思っていた植物が復活して驚くことがある。
なんの芽だろ?と思っていたのは・・・桔梗だった!
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剪定ミスで枯らしそうになったクレマチスは、
残った葉っぱ一枚が、長らくたった一枚で頑張って・・・新芽を出させた。
子供が順調に育ったとたん親の葉っぱ(写真中央)は安堵したように枯れていった。
・・・なんか感動。
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《ニンゲン親子のはなし》@コロナ渦

両親に会いにゆけぬまま、五ヶ月がたった。
母の要介護認定の面接もキャンセルして久しい。
お惣菜を作って送ったり、電話をしていたけれど、
母は、自粛中に急に弱った感じがする。
父とて、ギリギリ頑張ってる感じだ。


早く生活基盤をなんとかしないと怪我でもされたら大変だ。
というか、いつ会えなくなってもおかしくない年齢だ。
会いにいきたい。掃除洗濯してあげたい。布団も干したい。


ワタシ仕事は音楽。
音楽を愛しているし、神託とすら感じている。
両親もそれを察し、応援してくれている。

というわけで自分は夜な夜なライヴをしている・・・
高齢&ダブル持病持ちの両親との再会は、慎重にならざるをえない。

母は、かつて心臓で倒れ奇跡的に復活した人(90越)
父は、かつて進行癌から奇跡的に復活した人(85歳)


(でも、すっぱだかな感情はこうだ)


でもさーーー!「いま親孝行しないでいつやるのだー?!」
両親は戦火すら乗り越えてきたのにさーーー!
ここにきてウイルスごときに邪魔されてなるものかーー!
えーい!コロナ御用じゃ!ひっ捕らえてやる!(それはダメ〜)
おまえら一網打尽!獄門さらし首ぢゃ〜〜!(それもダメ〜)
ウイルスよ!宿主の命を断てば、お前も死ぬのだぞ?!



つい堪忍袋の尾がきれて、ワタシは電話でこう言った。
「介護認定もあるし、8月に行くから!!」
この一言で母は安堵しているようでもあったが・・・

お互いマスクして、2mはなれていられるだろうか?
二日ほど、極力話さずにいられるのだろうか?

まだ迷っているのに「会いにゆく!」と言ったのは
希望をもっていてほしいからだ・・・
念には念をいれ、会いにゆこう!

離れて住む親を案ずる人達が、いま世界中に溢れている。
高齢、持病・・・ケアが必要な親ほど会いにゆけない矛盾。
たとえあえても、大声で笑い合えないなんてさ。

わかっちゃいるが・・・なんてこった!

自分は自分で守る。周りの人も守る。お互いに守る。
この日常は、すでに常識になっているけれど、
会いたくとも会えない父母・・・もどかしい。





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今年のお正月
このころ武漢でコロナが広がり始めたのかあ。
なんとか元気で待っていてね!必ず行くからさ!



蜂谷真紀
maki hachiya
はちやまき

by hachiyamaki_diary | 2020-07-23 04:25 | ふくちう日誌

ふくちう日誌


by 蜂谷真紀 / Maki Hachiya