アルゼンチンタンゴとアゲハ
2022年 05月 07日

アルゼンチンタンゴとアゲハ2022年 05月 07日 ![]() 物憂くセクシーなアルゼンチンタンゴが流れる室内に、
突然「アゲハ姫🦋」が舞い込んできた。 舞姫はどこか初々しくすこし不安げだ。 室内をヒラヒラと上下して、急にストンと落ちた。 よくみると羽は完璧に美しいままだ。 ベランダの柑橘で羽化したばかりにちがいない。 だから羽には触れず、 優しく室外へ誘導してやった。 姫は植物の上に不時着した。 自分のメタモルフォーゼに驚いているかのように、 しばし躊躇していた(写真) そして急に、 意を決したように大空へ潔く舞い上がる姿は、 神々しいほどに美しかった! 高く高く上昇気流にのって、 眩しい光のなかへ、 あっという間に見えなくなった。 幼虫から、サナギ、そして蝶。 一体どんな感じがするんだろう? アゲハにはそれが普通なんだろうけれど。 蜂谷真紀 Maki Hachiya はちやまき
by hachiyamaki_diary
| 2022-05-07 14:19
| ふくちう日誌
|
Trackback
|